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想 ― メッセージ

2010.11.07

気持ちの為の体力トレーニング イメージは現実化するだけ

久しぶりの慎想です奄美大島での秋季キャンプ、第二クールに入りました。 

秋季キャンプ中、ほぼ毎日ピッチャーミーティングがあり、投手は、「今シーズンの全投球を振り返る」という作業中です。今シーズンの全投球のチャートをカウント別に書き出すという、なかなか大変かつ大切な作業です。「こいつ右打者?え?左?覚えとけよ!」なんて話しながら、みんなで慣れない机に向かっています。

そんな作業をしながら、ほったらかしにしていた「慎想」に、今シーズンの総括をしなければならないなと思い出しました。

今シーズンは、移籍前も含めて二度ファーム落ち。54試合登板は自己最多ではありましたが、安定した投球をなかなか続けることができず、「投げるには投げた・・・」といった表現が、まあ、合うのではないかと・・・なんかネガティブな感じもしますが・・・    

そんなシーズンですが   今回は精神的な面について振り返ってみたいと思います。

僕はよく、「楽しそうに投げるね!」と、言われます。その通り、楽しいです。野球大好きマウンド大好きですし、試合大好き。もっともっと楽しまなければならないと思います。(秋季キャンプも楽しく投げています)   マウンドが大好き!という気持ちに何度助けられたかわかりません。好きで投げたいからコンディションを全力で整えるし、疲れも溜まらない。どんな場面でも初回でも延長でもマウンドに上がりたいと思っています。  

それでも、連投が続いて、「今日はちょっとな・・・」と思う日があります。そんな日はなかなかいいっピッチングができません。僕の場合、どんな時でも気持ちの面で萎えないように体力づくりとコンディション調整をするというわけです。気持ちのために体力をつけるって、不思議な感じがしますが、みなさんも体調がいい時は気分がいいでしょ?だから、ストイックに走ったりもするんではないでしょうか?    

話は投球直前の精神状態に変わります。   マウンドが好き!だけでいいピッチングが出来るわけではありません。    

投球前、僕の心には大きく分けて2パターン、精神状態があったことに気付きました。あくまで、僕のはなしです・・・中には「悪いイメージなんか出てきたことがない」というすごいアスリートもいると思いますので。   その2パターンは   1.成功をイメージして、「そうなれ!」と思って動く。 2.失敗をイメージして、「そうなるな!」と思って動く。 

1と2の違いに気付いて、具体的にこの二つを認識したのは最近です。なんとなく、違うな・・・と、思いながら、なんとなく気付かずに、今シーズンは2の投球パフォーマンスが多くなってしまったように思ってしまいます。   「成功しろ!」と「失敗するな!」   二つに大差はないようにも思えます。しかしそれは文章になっているからです。人間はイメージしたものを現実にする能力を持ち合わせています。しかし、脳はイメージしたものが成功なのか、失敗なのかは判別できないそうです。失敗か成功なんていうものは後付けだからです。見事に伸びてキャッチャーミットに吸い込まれた150キロのストレートと、力んでシュート回転してホームランボールになってしまった投球の良しあしを判別しているのは自分の単なる知識でしかありません。    

投球直前、本当に成功のイメージを出来たかどうかは本人にしかわかりません。「いや、良いイメージはできていたはずだ!」と自分自身に言い聞かせたくなる時もある。素直さは進歩にとって、とても必要な要素だとおもいます。   自分に素直に向き合うことは、なかなか難しいけれど、大切な作業のひとつですよね。  

長くなりました。   野球に打ち込んでいる高校生や、ゴルフに打ち込んでいる方に参考にしていただきたい今日の慎想でした。(僕は今、まずゴルフでこれを真剣に試しています。)  

ではまた

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